噛むことと、食べることの違い…
暑くて暑くて『つぶやき』どころじゃありませんが…
話は行ったり来たり、記憶年数も行ったり来たりです。
“食べるから、体にはその食べた食品が栄養となって人間は生きているんだと”冷え取りを知る前は、そう思っていました。
もともと、あまり学問的なことは右から左へ流してしまう性格、栄養学とか記憶しない生活でしたが、「食べたものは体の栄養になっている」そう思いながら、3食は食べなきゃならない時代に生まれています。
靴下に出会い、その靴下と一緒に同封されていた1枚のコピーがありました。
ワープロで打たれた1枚の簡単なコピーが入っていまして、今では当たり前の情報ですが体に悪い食品(不健康)、体に良い食品(健康)と分類の表が紹介されており、な~んと!その表を見ると私40歳までの好む食生活は全体が「体に悪い食品」を中心に食べていたことが分かりました。
嗜好品ばかりの食生活。体の栄養になる根菜や海藻はほとんどなく、甘味の砂糖を沢山使っていたし、郷里に住んでいた時にはまだ母親の作る主食は旬の季節の野菜根菜が中心の、365日の食生活をしていましたが、東京に来てから自分で自炊の生活は「年中手に入り、季節感の無い、好むメニューを食していたんだと目に入るその表からうかがえ、それは案外かなりカルチャーショックを受けたものです。20年前は「食べろ、食べろ」の時代でもありました。

この表を見て、冷蔵庫のあった食品添加物食品や、化学調味量、砂糖、牛乳、果物、医薬品は全部捨てました。
空腹音の間違い
胃がぎゅーっと鳴ったら「消化器、胃の毒出し中だと。」私は胃が鳴ることが「食事の時間だと。」そう思い込んで暮らしてきました。
目が覚めて胃がキュルキュル鳴って食欲が出ている、12時前にもキュルキュル鳴るから空腹を満たしたくなる、夕方も同様で夕食の時間だと解釈でした。
しかし、その音が鳴っている時は消化器が毒出し中だから胃に負担をかけないために「食べない!」それを試してみることにしました。
最初は空腹感に苛立ちましたが、だんだん慣れて来ますとその胃の声が止まった後は「食欲も無くなっている」それが分かりました。
消化器が鳴っている時は、音が出なくなるまで我慢して食べないでいると、静まった後は空腹感は無いんです。
「食べても良し、食べなくても良し」それが分かるようになりました。飲料水にしてもそうです。冷え取りをしていますと、唾液が沢山出ますので、食事をしながらお茶やお水を飲むことが無くなりました。
噛むことと食べることは違うんだと知って
物心ついてから、お腹が空いたら食べるんだと。そして、家族と朝、昼、晩、の食事で、3食を知り、間食はまた別です。
学校と仕事に行くと、12時から1時間はランチタイム。
世界中のこの食生活のサイクル時間は今も守られています。
長年の早食い、大食らいにしても、その間違いから脱出は冷え取りをして解決できました。