排毒を高める肌着の使い方

「冷え取り健康法」は頭寒足熱を目的としています。
特に女性は、腰から下が冷えやすく、さらに二陰(生殖器と肛門)は直接排毒の局所ですので、とかく汚れたり湿りやすい場所です。この部位の排毒を促し、皮膚の働きを妨げず保温する衛生的な下着として絹ズボン下と綿か麻かウールやカシミヤの長ズボン下を重ね着するようおすすめします。靴下の重ね履きと、下半身の重ね履き下着で一段と「冷え取り」が効果的になります。
 

絹は体毒を引き出す作用。外からの毒を入れない特性。

絹は汗を吸収するとそのまま外へどんどん発散させる力が強く、絹自体が汗などの毒素で一杯になるということはありません。この働きによって、皮膚呼吸が活発になり、毒素は一層よく出ていくようになります。
 

下半身の重ね履き

重ね履き(着)は足元から。
靴下の重ね履きに慣れたら、肌着、下着の重ね履き(着)にトライしましょう。

  1. 絹ゆったりズボン下をはく。
  2. カシミヤらくらくパンツをはく。
  3. 絹ゆったりズボン下をはく。
  4. カシミヤらくらくパンツをはく。

 

①のゆったりズボン下は絹と肌の摩擦により排毒効果が良いよう大きくゆったりと作りました。夜寝る時は、この下着の重ね履きと、靴下の重ね履きを実行してみてください。驚くほどの効果があります。