自分の体がいかに冷えているかを知った湯タンポ
20年前に冷え取り健康法を6月にスタートし、暑い夏を重ね履き靴下で快適に過ごし、それまでとは違う秋が来ました。
寒さの感じ方が違って冷えへの備えをアドバイスしてもらった中に「陶器の湯たんぽ」がありました。
私が子供の頃はブリキでしたので、陶器の湯たんぽは初体験。
早速湯たんぽを入れて寝た初日、あまりにも足の指先が氷るように冷えを感じ夜中に飛び起きました。
初めて感じる冷えです。
靴下もズボン下も履いて寝ているのにその冷えの強さをする機会は凄いものでした。
その日以来、生まれてから初めて知った体の深い冷え、湯たんぽは2個、3個と増やし俵型に足元に置いてみると、1個では足りない何とも言えないぬくもりを知り
「これは寝ながらにして半身浴」だと名前を付け、陶器の湯たんぽは無くてはならないものになりました。
布団の中で置く場所も、その日その日でお腹の横に置いたり、自分の工夫で使えました。
睡眠状態は、湯たんぽを使わず寝た時と熟睡度が全く違いします。
重ね履きの靴下は10枚、その上にお休みソックスを履いてレッグウオーマーも使い、シルクのズボン下とカシミヤのズボン下を重ね着て、腹巻きは必需品。
それでも湯たんぽを使うと、何か大きく体が心地よい。
体って私たちが計り知れない作りになっているんです。
電気の無い時代の暖房用品を作った先人は素晴らしいと感動する日々を今で送っています。