呉汁

冷え取り食の基本である大豆がたっぷりいただける呉汁です。冬は腎臓の毒出しの時期なので、その働きを助ける大豆を色々と料理したいものです。
根菜類が旬を迎え、体を温めてくれます。皮付きのまま全体を頂きましょう。

材料(5~6人分)


  • 大豆1カップ
  • 大根15cm
  • 人参中1本
  • ゴボウ1/2本
  • 油揚げ大1枚
  • ごま油少々
  • つみき味噌大さじ4
  • 水5カップ

手順 その1


大豆はさっと洗い、1日(夏は半日)水につけておき、すり鉢ですりつぶす。(この状態を生呉という)

この状態を生呉といいます。

手順 その2


大根、人参、ゴボウは薄い半月、またはいちょう切り、油揚げは短冊切りにする。

手順 その3


大鍋に薄くごま油をひき、手順2の材料を入れて全体に油がなじむように軽く炒める。

手順 その4


手順3に水を入れ一煮立ちさせる。

手順 その5


すった大豆に手順4の煮汁を入れ、混ぜ合わせ、手順3の大鍋に戻す。ふきこぼれやすいので、火加減に注意して30分~40分煮る。

手順 その6


煮あがったら、味噌をいれて味を調える。